イタリアの交通機関

イタリアの電車やバスがよく遅れることは、世界中に知られているかと思う。

10分、20分遅れることは、当たり前である。遅れた理由の説明は、ほとんどない。

この前も定刻より5分遅れて目的地についたが、20分の遅れを予想していたため

得した気分になった。もはや麻痺している。

街に出る際、バスをよく利用するのだが、よく運転手がどの道を行けばよいのかわかっていないことがある。

その場合は、電話で指示を聞きながらの運転となる。

片手運転だ。イヤホンをつけ友達や家族と話しながらの運転は当たり前。

私の中でナンバーワンに輝いたのはパニーノを食べながら運転した運転手だ。

全員の運転手さんがそうではないと願うが80%が注意散漫である。なので客が降りるときもカメラを通して後ろのドア付近が見えるはずであるが見ていない。

今まで何人のお年寄り、子供が挟まれそうになっただろう。

降りようとしている客がいるのに確認せずドアをしめ、その客は次の停留所までおりることができず大変かわいそうだ。

皆さんは、くれぐれもそのようなことにならぬよう、特にバス乗車の際は、早めに降りる準備をしてほしい。

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頬杖つき あぐらをかきながらの 運転